2024年07月01日

障害者福祉委員会主催研修

皆様

今年度の障害者福祉委員会主催研修では、
昨年度に行われた静岡県公認心理師協会の大会でお話をしてくださった黒田美保先生を再度お招きし、
皆様のアンケートで「黒田先生のお話をもっと聞きたい」という声や
「JASPERについての話が聞きたい」という声が多かったことも踏まえ
「発達障害のアセスメント」や「療育」についての具体的な手法について講義をしてもらうことになりました。

今回はオンラインではなく、参集形式で密度の高い研修を予定しております。
多くの会員の皆様に参加してくださいますよう、よろしくお願いします。
申込方法や内容などは下記のチラシをご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

チラシはこちら

障害者福祉委員会 委員長
守野剛史

2024年06月04日

教育・学校臨床委員会研修

「学校での認知行動療法を活用した教職員研修について〜難しい話にならない作り方〜」

スクールカウンセラー(SC)をしていると、研修講師は避けては通れないものですが、一人職場だと他のSCがどう講義を展開しているのか拝見できる機会は中々ありません。
そこで本研修では長年SCを勤めておられる松丸先生をお招きし、講義や実際行われた教職員研修を体験できる機会を設けました。
さらに午後は、「グループワークをしたい」という声にお応えして、簡易な研修をその場で作ろう!という企画も予定しております。
どうぞご参加いただき、今夏の研修等にお役立ていただければと思います。

【講師】松丸 未来 先生(東京都スクールカウンセラー/東京認知行動療法センター)
【日時】7/21(日)10:00〜16:00(受付9:45〜)
【会場】静岡駅前会議室 B301号室
【対象】当協会会員 または 静岡県内勤務のスクールカウンセラー
【定員・参加費】定員60名/会員 4,000円 非会員 8,000円
【申し込みフォーム】https://forms.gle/Skwne1LbE9xTYfpq6
【締切】7/10(水)23:59

詳細はこちら

2024年05月14日

令和6年度 総会・大会 公開講演会

令和6年度 一般社団法人静岡県公認心理師協会 総会・大会を対面で行うことになりました。
今回のテーマは「多様性とつながり~心理支援と社会~」です。

朝日新聞の大久保真紀氏による大会講演「声なき声に耳を傾ける」では、生きづらさや困難を抱える人たちに取材した経験や社会の問題についてお話ししていただきます。
社会的な弱者やマイノリティへ心理支援を届ける我々にとって、対象者とどのように向き合い、社会全体にどのような働きかけが出来るのかを考える機会になります。

事前に申し込みが必要ですが、どなたでもご参加いただけます。

申込、詳細はこちら

R6年度 基礎研修Ⅰ

基礎研修Ⅰ「災害支援とストレスケア」

日時:2024年 7月 7日(日)10:00~16:30
場所:パルシェ第2・3会議室(受付開始 9:30)対面
定員:70名 ※ 定員に達した場合、初参加の方の受講を優先いたします

“地震県”と言われる静岡において災害支援活動とストレスケアは心理職への期待が大きい領域です。
元旦に発災した能登地震においては、現在も石川県のみならず多くの県の心理職が活動しています。
この分野の基礎知識とスキルを会員に共通できるよう、2021年から継続的にこの基礎研修を実施してきました。
まだ受講していない方につきましては、積極的な参加をお待ちしております。
また今回は、はじめてこの研修を対面で行います。
対面のメリットをいかして、多くのワークを盛り込む予定です。
すでに参加したことのある方も、ぜひご参加ください。

詳細についてはこちらをご確認ください。

2024年02月11日

【2月14日まで締め切り延長!】2023年度研修委員会(中部地区)研修のご案内

【テーマ】
子どもの嗜癖
〜心理師としてネットやゲームとどう向き合うか〜
【講師】 吉川徹先生(児童精神科医)
愛知県医療療育総合センター中央病院 子どものこころ科

【日時】 2024年2月17日(土)13:00〜17:00
     講義+仮想事例にもとづくグループ討議
【場所】 レイアップ御幸町ビル 6-C会議室
【会費】 2000円(一般社団法人静岡県公認心理師協会会員のみ)

 今年度の研修会は『子どもの嗜癖〜心理師としてネットやゲームとどう向き合うか〜』をテーマに、児童精神科医の吉川徹先生をお招きし、子どもの嗜癖をどのように理解し、心理師として支援できるか。また、予防についてもお話していただきます。後半は、吉川先生より仮想事例を提示していただき、グループディスカッションを行います。
 吉川徹先生は、児童精神科医として、自閉症、注意欠如多動症、知的障害、強度行動障害をご専門として診療をされてきました。嗜癖の問題は睡眠障害、生活習慣の乱れ、不登校とも関連が深いことから、そういったサイクルに関してもお話いただきます。
 昨今は、不登校や発達障害を主訴として相談に来られたケースでも、話を聞いていくとゲームやインターネットへの依存が大きな悩みの種となっていることが少なくありません。しかし、ゲームやインターネットを完全悪として排除することで問題が解決するわけではないでしょう。本研修では、子どもたちがゲームやインターネットにのめり込む背景などにも目を向けながら、どうしたらそれらと上手に付き合っていけるようになるのかを考える機会になればと思っております。本研修会をどうぞよろしくお願いします。

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静岡県公認心理師協会 
研修委員会(中部地区)

2023年12月28日

2023年度 高齢者福祉委員会 研修会

高齢者福祉委員会から研修のお知らせです。

今年度の研修は2024年1月に開催いたします。
研修のテーマは、
「検査特徴とフィードバック~神経心理検査所見の書き方と伝え方~」
です。

講師に老年臨床心理学を専門とする
弘前大学の大庭輝准教授をお招きします。
前半は脳の機能局在と、神経心理検査を結び付けて学習します。
そして後半は、焼津市立総合病院の山本奈苗先生から
実際の臨床事例をご紹介いただき、
検査結果を所見にどのように反映させるか、
どのようにフィードバックをするか、
についてグループワークを行います。

「日頃の臨床で簡易検査を実施することはあるけれども、
結果の解釈やフィードバックが難しい」と感じている方、
「この機会に神経心理検査を勉強してみたい!」という方は、
ぜひご参加ください。

講師の大庭先生は、医師や看護師、作業療法士、
理学療法士などの専門職にも神経心理検査の講義をされており、
大変わかりやすく教えていただけます。

【日時】令和6年1月28日(日)10時~16時

【場所】「あざれあ」第1研修室

【参加費】4000円 (一般社団法人静岡県公認心理師協会会員のみ)

【申し込み方法】以下、Google formより
https://docs.google.com/forms/d/1DnrovKrkG-WZkwz3dTAM27gmJnl4xYiNi6JSyNfOjDc/edit


詳細はこちら

高齢者福祉委員会 植田裕吾

医療保健・高齢者福祉領域委員会共催研修「高齢者の権利擁護と虐待について考える」

 最近、医療現場における虐待が立て続けに発覚しています。
 私達心理の専門家は、「どのように信義を重んじていけばいいのか」、一緒に考えてみませんか?
 本研修では、福祉領域で数々の虐待に関する調査研究を行い、それを基に予防やケアの実践を積み重ねてこられた加藤伸司先生をお招きします。
 貴重な講義を拝聴し、参加者の皆様で取り組めることを考えるグループワークを企画しております。有意義なお時間を過ごせることは間違いありません。
 この研修は(一社)日本臨床心理士会との共催でもあり、臨床心理士ポイント研修として申請予定です。
 また、静岡県公認心理師協会の色々な会員の皆様とつながる良い機会になると思います。ぜひともご参加下さい。

日時:2024年2月23日(金・祝)10時~16時
場所:あざれあ 第一研修室

詳細はこちら
 

2020年03月03日

【中止になりました】WAIS-Ⅳの結果の意味や解釈について~正しい理解と活用のために~

2018年にWAIS-Ⅲの改訂版としてWAIS-Ⅳ日本版が誕生し、実施している方は多いかと思います。しかし、WAISーⅣの結果の解釈についてはまだ十分な情報を得ておらず、是非とも解釈のポイントをお知りになりたい方も多いかと思います。そこで、この度知能検査においては非常にご高名な大六一志先生をお招きして、WAIS-Ⅳの結果の意味や解釈についてをご講義頂きます。大六先生には以前にもWISC-Ⅳについての詳細な講義を2回に渡り賜りましたが、大変ご好評でしたので、今回もWAIS-Ⅳのご講義をお願い致しました。大六先生の詳細でご熱心なご講義をできるだけ多くの皆様に受講して頂き、ご自身のスキルアップや支援を要するクライアントのニーズに応えられますことを願い、この度の研修案内をさせていただきます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。尚、この研修は当会医療保健領域委員会企画によるもので、日本臨床心理士会共催となっております。臨床心理士資格認定協会認定ポイント申請予定です。
開催日時:令和2年4月12日(日)  10:00~16:00(9:30受付開始)
開催場所:静岡産業経済会館 大会議室 静岡市葵区追手町44-1
 http://www.sankei-kaikan.jp/
対象:WAIS-Ⅲ、WISC-Ⅳなどの知能検査に熟練している守秘義務のある専門家が好ましいです。(85名~100名程度)。
参加費:会員4,000円 非会員8,000円
申し込み締め切り:令和2年3月25日(水)
申し込み方法:「郵便振替用紙」にて振込口座番号:00830-6-117648
 加入者名:静岡県公認心理師協会
*「通信欄」記入必須項目*
①氏名②住所③電話番号④臨床心理士登録番号⑤公認心理師登録番号⑥所属機関⑦開催日・研修名⑧職種⑨当会会員or 非会員
*申し込みは先着順となります。定員超過でご参加頂けない場合のみ、ご連絡致します。定員超過の場合以外での返金は致しませんので、ご了承下さい。

2019年10月31日

静岡県公認心理師協会・日本臨床心理士会共催 「令和元年度 高齢者福祉研修会」

高齢化社会の到来を迎え、高齢化率の上昇に伴う認知症の人の増加により、今後もより一層の心理職の活躍が期待されるものと思われます。
 そのなかで認知症のアセスメントにおいては、検査得点に基づく単一的な解釈や「なんとなく」の理解ではなく、根拠に根差した適切な理解に基づいての鑑別診断や支援につなげることが求められます。
今年度は、言語聴覚士、臨床発達心理士として子どもから高齢者まで豊富な臨床経験をお持ちの鈴木則夫先生をお招きし、神経心理学のエッセンスについて事例やグループワークを通じて具体的な学びが得られるようにお話頂きます。
お誘いです。アセスメントの精度や支援の適切さを高めるために、神経心理学や、高次脳機能障害学の扉を開いてみませんか?

《日 程》
  令和2年1月26日(日)午前10時00分~午後4時00分(受付け開始:午前9時30分)
《場 所》
  あざれあ 5階 第3会議室    静岡市駿河区馬淵一丁目17-1
※参加者が利用できる駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
《内 容》
  講義 神経心理学への誘い(仮)
     講師:滋賀県立総合病院
鈴木則夫先生
《参加費用》 一般 5000円   静岡県公認心理師協会会員 4000円
《対 象》  静岡県公認心理師協会会員、高齢者福祉に関心のある対人援助職等
《定 員》  60名
《備 考》  臨床心理士資格認定協会認定ポイント申請予定です。

ちらしはこちら

2019年10月03日

障害者福祉・児童福祉委員会主催研修のご案内

 障害者福祉委員会では、高校、大学生以降の高機能の自閉スペクトラム症の方が、社会に出て生きづらさに直面した時に、特性とうまくつきあって社会で生きていけるようになるために、自己理解をどう深めていってもらうのか、そのためにどのようなサポートができそうか、そんな「自己理解の支援」を考える研修を企画しました。
 青年期、成人期を見据えながら、児童期にどのような視点をもって支援をしていけばよいのかを考えるきっかけにもなるのではないかと思います。
 ぜひ、ご参加ください。

【日 時】 令和元年11月17日(日)10時~16時
【会 場】 パルシェ会議室
【定 員】 60名
【参加費】 静岡県公認心理師協会会員4000円  非会員5000円
【概 要】
話題提供「なぜ自己理解か」 静岡大学 教育学部 香野 毅 先生
講 義  「青年期以降の自己理解を深める支援とそのポイント」
      メンタルクリニック・ダダ 大嶋 正浩 先生
話題提供「各領域での取組とそこから見える課題、感じること」
      静岡県発達障害者支援センター 髙橋 俊 先生
      静岡障害者職業センター 照山 恵 先生
シンポジウム「青年期、成人期の自己理解の支援」
      シンポジスト:大嶋先生、髙橋先生、照山先生
        進行:障害者福祉委員会 香野毅

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